何か書けたら書いてます

何か書けたら書いてます

推しを紹介します

はてなブログさんから「そろそろ更新しろや」というメールが来ましたのでじゃあ更新してやんよ!ということで書きました。

前の記事は「前に推していた人」のことを書いたので、じゃあ今回は「今推している人」の話をしようと思います。

あとフォロワーさんが最近はてなブログで推し事の備忘録や推しのプレゼンをマメに更新していてすごいなと思って、わたしの書きたい意欲を刺激してくれました。ありがとうございます、この場を借りてお礼を言います。

 

 

わたしは今、俳優の山田裕貴さんが好きです。

存在を知ったのは2014年末で、好きになったのは2017年始です。存在を知った頃の話と、好きになったきっかけのお話と、ここが好きですポイントを書いていきます。

 

 

 

今からおよそ3年半前、わたしはアオハライドという映画を見ました。恋愛映画だけども青春(アオハル)を推していたため、恋愛映画苦手マンのわたしでもそこそこ楽しめる映画でした。(吉沢亮くんがめっちゃ癒しでした)

それはいいんですよ。問題はそこからで。

なんとアオハライド、本編の最後に予告が流れました。普通本編の前やんと思うんですが、後でした。

そこで流れたのがストロボ・エッジ

アオハライドストロボ・エッジは原作者が同じ咲坂伊緒先生。連載はストロボ・エッジが先です。映画だと後だけど。なんだかこのように予告を流されるとアオハライドは前座でストロボ・エッジが本命みたいな演出でなんだよこれ…とも思いましたよちょっと。

しかしその予告で一番印象に残ったのが、安堂と呼ばれた男の子でした。

最初キャストの印象としては、福士蒼汰くん、種市先輩(あまちゃん)ブームすごかったよね、フォロワーが好きなんだよね。有村架純ちゃん、この子もあまちゃんだよね確かね。山田裕貴くん…ん……はじめまして……。きっとこれから推されて売れてくるんだな…。みたいな印象でした。

 

 
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これ実際にアオハの後に流れた予告ですけど、見てください。めっちゃ安堂くんグイグイ来ませんか!?えぇーっ正直蓮くんよりめっちゃ印象に残るやんけ!というか安堂くんって何?!主人公とヒロインの恋を邪魔する感じの人なの!?気になるわ〜〜…と見事に製作陣の術中にハマってしまっていました。

見るつもり無かったのに見たくなってきたんですよね。先程書いた通り、恋愛映画苦手マンです。アオハライドよりも圧倒的に恋愛要素満載なのは予告を見ればわかる。でも気になる、いや苦手ジャンル、でも気になる、のループでそのまま映画公開の時期になりました。そしてわたしは結局…その時は見に行きませんでした。(DVDで見ました)

 

いやあの時見に行って素直にハマっておればなとも思ったんですけど、ハマるかどうかはその時でないとわからないんですよね。現にストロボ・エッジ初見の当時、安堂拓海に惚れても山田裕貴の魅力をまだ完全に知ることができませんでした。多分、その時に見た山田裕貴の演じた役が安堂拓海しかなかったからだと思います。もちろん安堂拓海は最高でした。ビジュアルはもちろん、仁菜子に一途になり本気で蓮にぶつかった彼や、真央を許してしまう優しすぎる心には惚れざるを得ない。あと顔がいい。でもこれで安堂拓海を知ることは出来ても、それだけだと彼の演技の一部を知ることしか出来ていなかったんですよね。

これはわたしの性質の問題かもしれない。その人の色んな側面を見て「この人面白いな」って思ったらそこでドボンするタイプです。即ドボンする落とし穴タイプの人もいれば、わたしのようなじわじわと知っていきじわじわとハマる沼タイプの人もいるのではと思います。

 

そこから2年ほど経って、安堂拓海とはまた違った側面、そしてより一層深みにハマった作品を見つけることが出来ました。それがHiGH&LOWシリーズです。

 山田裕貴くんといえばどの役を思い浮かべますか?という問いだと、このHiGH&LOWの村山良樹と挙げる方が多いのではないかな。そのぐらい知名度が高いものだと思っています。

元々アクション、ヤンキーもの、抗争ものが大好きなわたしにとってハイローは見えている沼でした。これは絶対ハマるやつだから避けとこ…と思って露骨に逃げてました。2017年1月、紆余曲折あり*1ついに折れ、見ることに決めたのですがその前に予習をしました。どんな勢力があるの?どんな俳優さんが出ているの?など。フォロワーさんの話で聞いていたのもあって、EXILE系列が製作していて、窪田正孝くんと林遣都くんが出ているのは知っていました。しかしEXILE系列はあまり詳しくないし、俳優組のふたりは好きだけどめちゃくちゃハマるタイプではないので大丈夫だ…きっと大惨事にはならない…と高を括っていましたがとんでもない文字を見つけてしまいました。

 

村山良樹(演:山田裕貴)

 

アッ

 

安堂拓海くんやってた人だ…………………。

 

 

相変わらずこの人の目がめっちゃ好きだ………………。

そして顔がいい………………。

村山良樹ね……………好きだわ…………………。

 

 でも判断するにはまだ早いので、とりあえず見なきゃ…とシーズン1を3話まで見ます。

 

 

アッ

 

好きだわ………………村山良樹、好きだわ………………………………。

そこからのわたしは早かったです。

ハイロー専用アカウントを作り、絵を描いた。

この熱をTwitterにぶつけたくて、つぶやきたくてしょうがなかった。

今思うと心が空っぽだった時期を埋めてくれたのは村山だったし裕貴くんだったね…。後述しますがここでもセカイが変わっていました。

村山良樹の言動、行動、ビジュアル、背景…何もかもがツボだったのです。ずるくないですか?大柄の男達の中で小柄で細身!(普通に背高いけど)なのに1番強い!得体の知れなさがすごい!あと顔が良い!

特に好きだな〜と思ったのが、コブラちゃんとのタイマン最中に放った「何がちげえんだよ!!」という言葉です。

きっと村山良樹の得意分野である喧嘩で負けそうになって、コブラも自分もSWORDのトップのひとりなことには変わりないのに、どうして負ける?そんな思いが回って回って出てきた言葉なのかなと考えたり…すごく響いた言葉でした。

その!言葉が!アドリブだということを!知った時わたしは白目剥いて倒れました(少し誇張表現ですが実際に倒れました)

さらにシーズン1を見続けました(普通に面白くてどんどん見ちゃう)ちょこちょこ出てくる村山さんに萌えつつ気が付けば最終回。

そう、最終回で村山さんは日向紀久にあっかんべーをするのですが、これもアドリブ。

何?ハイローは台本とかないの?それとも何も書いてないの?と疑わざるを得ないぐらいのアドリブ祭り。そしてわたしの琴線に触れるシーンもアドリブ祭り。

 どうしてこうも惹き付けるんだろう〜と悶々としながらもシーズン1を完走し、そのままシーズン2も見ます。そこでフォロワーさんに「7話と8話で死ぬ」と突然死刑宣告を言い渡されました。

 

7話と8話でお墓を建てました。轟くんはずるいよ……そして村山良樹に2度も見せ場があることにも驚きました。

クローズやガチバンを通ってきたわたしならわかる……タイマンシーンなんて佳境中の佳境……華の中の華……。そんなタイマンシーンを2度も任されるなんて主人公じゃないのに凄くない?と単純に思いました。しかもEXILE系が製作しているのに彼は俳優組だし。中身も濃く、大満足の内容でした。じゃあ親の顔より見た動画貼っときますね。


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もうここまで来ると、完全に村山推しになっているわけですが、往生際の悪い当時のわたしは未だに「わたしは村山が好きなだけである。中の人にまでハマるかはわからない」とほざいていました。それから数日後、叩き落とされます。

 

当時はまだドラマまでしかDVDが発売されておらず、みんながヤバイよヤバイよ(出川感)と言っているザムが見れていませんでした。ハマったタイミング自体はとても良く、あと数日待てば発売する時期でした。それでも待てなかったわたしは他の裕貴くん作品を見てみようと思い、Amazonプライムをポチポチしていました。そこで見つけたのが闇金ドッグス」です。

見つけたときのわたしの第一声はこちらです。

 

「ワーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!なにこの裕貴くん!!!!!!顔が良い!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

そう!山田裕貴は顔が良いのです。本人は顔だけじゃない心イケメン俳優と仰っていますがとにかく顔が良いのは事実なのでわたしは顔が良いと遠慮なく言っていきます。

 

そんな顔の良い裕貴くんが演じている安藤忠臣なのですが、彼を生きている時の裕貴くんは特に顔が良い気がします。これはただのわたしの好みかもしれませんが。この作品に関してはとにかくよく作られている作品だなという印象でした。ウ○ジマくんほどめちゃくちゃぶっ飛んでいるわけでもなく、ミ○ミの帝王ほどどこか哀愁と温かみを感じるような雰囲気でもなくちょうど中間のような。流れで見ると淡々としていて救いようのない者はどこまでも救いようがない、そんな気分にさせてくれる作品です。明るく見れるものでは決してない。しかし1作目のクライマックスシーンだったり3のス○ッとジ○パン的にヒーローみたいに現れる忠臣さんだったり、見ててどこか爽快感を感じるところもあります。

そしてわたしが1番「すごい……」と思ったのが(この作品見てる方ならわかってくれると信じる)、「忠臣さんが元部下の男に銃を咥えさせられ屈辱のポーズをさせられながら涙を流す」シーンです。

 

(いやいやいや、え?何?わたしは何を見せられているの?え?銃フ○ラじゃんこんなの、これ他の人普通に見てるの?何?お預けやってなに?次郎さん、何がお預けなんですか??え?忠臣さんが泣いてる……………………………………)

この涙、後に演技じゃなくて自然と流れたということをどこかで見たんですけど、これでわたしは完全にこの人の演技が好きなんだなと気付きました。わたしがここが好き、この言葉が好き、この行動が好き、と思ったものの殆どは彼が出したアドリブだったり自然と出たものだったりするんだから、演技が好き以外の何ものでもないなと思い知りました。

それ以降はとにかく色んな演技が見たいという気持ちが大きくなり、今見れそうなものは片っ端から見ていこうと色々手を出してました。そのときは本当に楽しかった。今も楽しいけど、やっぱりハマりたての頃の楽しさは異常。何を見ても発見だらけなので、何にも替え難いものです。初見は1回しか訪れませんからね。初見に戻りたいと何度も思う。

 

その後も本人のブログやTwitterを見てはにこにこしたりざわざわしたりするお仕事をしてます。彼の紡ぐ言葉は熱くて重くて深くて純粋な言葉であると思っていて、散々顔が良いと書いてきましたが、顔を知らなくて文章のみ見ててもきっとイイなと思っただろうし、何なら辛めの顔から出る甘い声も好きだし月イチで出るしんどそうなツイートや例のブログ記事(2018年の誕生日前に投下された爆弾)を見ては何度もスマホ割りてえ〜〜と思ったりもしましたがそれもまた彼の個性であり1つの魅力なのではと思います。人の好みは千差万別だしめちゃくちゃハマる人もいれば全くハマらない人もいるはずです。それでも自分を肯定的に見てくれる人達だけでなくなるべく全てに目を向けて、自分がいることで少しでも世界を変えられる人間になると目標を掲げている彼を見ていると、自然と「これからも見ていたいな」と思わせてくれるところが最もみんなに知って欲しいところだし推しの良いところだよと言いたいですね。ちなみにわたしは目力が強い人が好きなので裕貴くんの目はドンピシャに好きです。というわけで特に好きな顔のパーツは目です。顔が良い。

 

 

今回はハマった経緯を書きましたので、次は現場で狂った話書きたいなー!遠征の民になってしまった。ある意味推しはわたしのセカイを変えているよ。もはや生きる希望なので幸せです。

 

最後に写真集重版(2回目)おめでとうございます!!また我が家に写真集が積まれますので、宣伝芸人頑張ります。

 

 

 

 

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*1:前推しの引退があり心が空っぽ時期